› ≪遠州織物のオリジナルシャツ≫DM.Saeの紬的日常 › 2015年02月
2015年02月28日
遠州織物×メンズクラブ 座談会♪ 後半
<遠州織物×メンズクラブ>
メンバー
座長 鈴木広竜 ディレクター&デザイナー (広)
宮本康典 四季彩堂あそび屋店長 (康)
三井和典 四季彩堂静岡店店長 (和)
左から 宮本康典さん 鈴木広竜さん 三井和典さん
前回からの続きです。。。
http://enjoyshirts.hamazo.tv/e5956031.html
≪はままつシャツのこれから≫
広 「いいものがたくさんある繊維の産地、浜松で、「はままつシャツ部」の活動がある。そして、僕らの世代の「メンズクラブ」が新しいブランドにしていけたらと思っているんだけど、どんなことをやっていったらいいのか、なにか考えていることはあります?」
和 「う~ん。僕らの場合は織物を織っているわけではないので僕たちから織屋さんに「こういうのはどうだ」という提案をしていきたいなぁとは思います。」
広 「布の企画か、いいね。」
和 「あとは、いろんなジャンルの生地をうまく組み合わせて商品にしていきたいですね。」
広 「なるほどね。康典さんはなにか有る?」
自分の友達からでもいいので、少しずつ若手の男子の中で、はままつシャツを纏う人が増えていくというイメージが膨らんでいます。どうしたらそうなっていけるかを考えていけたらいいな、と思っています。」
広 「僕が思っているのは、今後いろいろ活動していって、遠州織物の良さを僕らの時代に伝えられたら良いなぁ~とおもって。で、今日
浜松市の年代別の人口分布の資料を持ってきました。30代の男性は約6万人。39歳の僕もこの中に入っています。20代、30代は男女含めて18万7千人。今後10年経ったときにこの人たちが確実に年齢があがってくるわけだから
それだけの人たちにどれだけ浸透していけるかというのが大事だと思う。僕らの感性や新しいデザインではままつシャツを担っていっていいかなと思う。可能性はすごくあると思う。遠州織物の良さも一緒に伝えていければ。僕らの世代から、「シャツ作りをやりたい」とか、「機屋さんで働きたい」ていう人が出てきたらすごくいいなぁと思っている。」
康 「僕たちが水野さんに引っ張られたように、僕らが世代の人たちの入り口として、1つの存在になっていきたいですね。」
広 「年を重ねるうちに、ただお金を稼ぐだけでなく、地域貢献したいなと思い始めてきたときに、はままつシャツの活動がぴたっときたという感じ。」
和 「ほんと、最近そう思うようになりましたね。」
広 「この活動って、ほんと地域愛というかんじ。」
康 「それありますね。」
広 「じゃないと多分やってられないと思う。。。笑」
和 「僕らも最初は30代とか40代の若者に着て貰いたいなというのがあった。僕らがまだ水野さんのシャツ買うには、金銭的だけでなく、結構背伸びして、気合い入れて買わないと買えないはままつシャツってまだまだそういうのが多い。僕らは一万円切るぐらいで
今シーズンはちょっと一着背伸びしてかおうっていうぐらいのを四季彩堂としては提案していきたいなぁと。そこらへんが僕らの立ち位置かなぁ~って感じるようになった。なんとか去年から9800円の価格を出せるようになってきた。」
広 「やっぱりそこらへんがギリじゃないかな~っておもう。」
和 「あんまり安すぎてもいかんし。。。。」
広 「これからのはままつシャツのお客様ターゲットを僕らから下とした場合、僕らのライバルはスマホとかゲームとか娯楽だと思っているんだ。スマホ代があって買えませんとか、デートに行くから払えませんとかっていう全部はままつシャツのライバル。よっぽど魅力的じゃないと売れない。だから僕らが作って「あ~着たい!!!」って思わせるようなブランドにしたい。だから、魅せ方とかね、アウトプットとかブランディングとかすごく大切。」
和 「それが僕らの担う役割ということですか?」
広 「そう、つまり伝道師! 笑よさを伝えていって更に地域を盛り上げる!三人だけだと無理だから、いろんなところや人とコラボしながらやっていくと面白いかな。まずは何をしていくかまた話し合いをして行かないといけないんですけど。
≪メンズクラブはどこにいく≫
広 「今度の4月のメンズクラブデビューに向けてなにかプラン作らない?今まではファッションショーとか割と硬派のことやってきたよね。。」
和 「なんですかね?ダンスとかですかね?」
広 「ダンスはできないなぁ~ ははは」
和 「HSB、はままつシャツボーイとかどうですか 笑。織物の良さは伝わらんか~ 笑」
広 「ははは、、、う~ん 」
康 「なるほどね。ま、ダンスの練習からですね。」
広 「ま、それは名前が広まってからね。」
康 「はままつシャツ男子としてかっこいいシャツを作って、イベント期間中に僕らがそれを着て、みえたお客様が僕らと一緒に写真を撮れますよ、っていうのも良いかな?カタチに残りますもん。それをプレゼントするという、、、どんだけ上から目線よ 笑」
和 「ははは、、、嬉しいかそれ?」
広 「ははは、、、、面白いかもしんない、それ 爆笑」
康 「も~、どんだけ上から目線か 笑 笑この間、息子1歳の記念に家族写真を撮りにスタジオに行ったんです。パパはスーツを着て、お母さんは入学式とかで着るような正装で撮るのが一般的なんですけど、自分ははままつシャツを着ましょうよと。それが10年20年経って子どもたちと家族写真見たときに、30歳の時のパパはね、はままつシャツっていうこんなかっこいいシャツを着ていたんだよ、と。で、その当時はこんなシャツだったけど、今は年齢に合わせたこんなに渋いはままつシャツ着てるだろ?お前も着てみたらどうだと。これも一つ伝統を継承していく方法かもしれないと。」
広 「そうなったら、ほんと幸せだよね~」
康 「ほんと、そうっすよ」
和 「で、お客様は僕らと一緒に撮るのは嬉しいのかなぁ~ ははは。顏だけ家康君ていうのもいいかもしれないね。首から下ははままつシャツで。で、一緒に撮るんだったら喜ぶかもしれない。」
康 「あぁ、なるほどね。でも家康君にはままつシャツを着てほしいですよね。」
広 「アロハっぽいやつね 笑」
和 「それが一番いいかもしれない 笑」
広 「で、僕たちがデザインしたシャツを今の50代60代の方々にも「あっいいな」って選んでもらえるようなシャツが作れたらいいね」
康 「そういう世代の人にも受け入れられるような。。。」
≪僕たち世代の役割≫
広 「お父さんがカッコ良くて、息子が真似するみたいなね。一つのブランドが親子で通じて受け継がれるってなんかいいなぁ~と思っている。そういうことも僕らならできるんじゃないかなぁ~と。これからは僕らももう一歩踏み込んで商品開発をやる。そのためには、ものだけ作るんじゃなくて遠州の織物の歴史とかバックボーンも含めてマスター的な勉強もする。県外や海外に出て行ったときに遠州のバックボーンもきちんと伝えながらプレゼンが出来るように、そういうことを大事にしたい。」
康 「遠州織物の歴史はしっかりしていますから。」
広 「そうそう。だからぼくらはそれをちゃんと伝えていく。僕らの世代とか市民にたいしてちゃんと広めていく。どこか行ったときにはそういうお話もちゃんとしていく。」
和 「そういうの、大事ですね。」
広 「歴史とかもちゃん含めて製品になって、かっこいいねって言われると良いかなと思っている。」
康 「シャツだけじゃなくて歴史もひっくるめる」
和 「歴史も? 笑」
広 「そうそう、もう産地を背負うぐらいの感じ。」
康 「お、なるほどね~」
第一回座談会 おしまい。
場所 浜松市市民協働センター 日時 平成27年2月13日
これからの活躍こうご期待~!!!
メンバー
座長 鈴木広竜 ディレクター&デザイナー (広)
宮本康典 四季彩堂あそび屋店長 (康)
三井和典 四季彩堂静岡店店長 (和)
左から 宮本康典さん 鈴木広竜さん 三井和典さん
前回からの続きです。。。
http://enjoyshirts.hamazo.tv/e5956031.html
≪はままつシャツのこれから≫
広 「いいものがたくさんある繊維の産地、浜松で、「はままつシャツ部」の活動がある。そして、僕らの世代の「メンズクラブ」が新しいブランドにしていけたらと思っているんだけど、どんなことをやっていったらいいのか、なにか考えていることはあります?」
和 「う~ん。僕らの場合は織物を織っているわけではないので僕たちから織屋さんに「こういうのはどうだ」という提案をしていきたいなぁとは思います。」
広 「布の企画か、いいね。」
和 「あとは、いろんなジャンルの生地をうまく組み合わせて商品にしていきたいですね。」
広 「なるほどね。康典さんはなにか有る?」
自分の友達からでもいいので、少しずつ若手の男子の中で、はままつシャツを纏う人が増えていくというイメージが膨らんでいます。どうしたらそうなっていけるかを考えていけたらいいな、と思っています。」
広 「僕が思っているのは、今後いろいろ活動していって、遠州織物の良さを僕らの時代に伝えられたら良いなぁ~とおもって。で、今日
浜松市の年代別の人口分布の資料を持ってきました。30代の男性は約6万人。39歳の僕もこの中に入っています。20代、30代は男女含めて18万7千人。今後10年経ったときにこの人たちが確実に年齢があがってくるわけだから
それだけの人たちにどれだけ浸透していけるかというのが大事だと思う。僕らの感性や新しいデザインではままつシャツを担っていっていいかなと思う。可能性はすごくあると思う。遠州織物の良さも一緒に伝えていければ。僕らの世代から、「シャツ作りをやりたい」とか、「機屋さんで働きたい」ていう人が出てきたらすごくいいなぁと思っている。」
康 「僕たちが水野さんに引っ張られたように、僕らが世代の人たちの入り口として、1つの存在になっていきたいですね。」
広 「年を重ねるうちに、ただお金を稼ぐだけでなく、地域貢献したいなと思い始めてきたときに、はままつシャツの活動がぴたっときたという感じ。」
和 「ほんと、最近そう思うようになりましたね。」
広 「この活動って、ほんと地域愛というかんじ。」
康 「それありますね。」
広 「じゃないと多分やってられないと思う。。。笑」
和 「僕らも最初は30代とか40代の若者に着て貰いたいなというのがあった。僕らがまだ水野さんのシャツ買うには、金銭的だけでなく、結構背伸びして、気合い入れて買わないと買えないはままつシャツってまだまだそういうのが多い。僕らは一万円切るぐらいで
今シーズンはちょっと一着背伸びしてかおうっていうぐらいのを四季彩堂としては提案していきたいなぁと。そこらへんが僕らの立ち位置かなぁ~って感じるようになった。なんとか去年から9800円の価格を出せるようになってきた。」
広 「やっぱりそこらへんがギリじゃないかな~っておもう。」
和 「あんまり安すぎてもいかんし。。。。」
広 「これからのはままつシャツのお客様ターゲットを僕らから下とした場合、僕らのライバルはスマホとかゲームとか娯楽だと思っているんだ。スマホ代があって買えませんとか、デートに行くから払えませんとかっていう全部はままつシャツのライバル。よっぽど魅力的じゃないと売れない。だから僕らが作って「あ~着たい!!!」って思わせるようなブランドにしたい。だから、魅せ方とかね、アウトプットとかブランディングとかすごく大切。」
和 「それが僕らの担う役割ということですか?」
広 「そう、つまり伝道師! 笑よさを伝えていって更に地域を盛り上げる!三人だけだと無理だから、いろんなところや人とコラボしながらやっていくと面白いかな。まずは何をしていくかまた話し合いをして行かないといけないんですけど。
≪メンズクラブはどこにいく≫
広 「今度の4月のメンズクラブデビューに向けてなにかプラン作らない?今まではファッションショーとか割と硬派のことやってきたよね。。」
和 「なんですかね?ダンスとかですかね?」
広 「ダンスはできないなぁ~ ははは」
和 「HSB、はままつシャツボーイとかどうですか 笑。織物の良さは伝わらんか~ 笑」
広 「ははは、、、う~ん 」
康 「なるほどね。ま、ダンスの練習からですね。」
広 「ま、それは名前が広まってからね。」
康 「はままつシャツ男子としてかっこいいシャツを作って、イベント期間中に僕らがそれを着て、みえたお客様が僕らと一緒に写真を撮れますよ、っていうのも良いかな?カタチに残りますもん。それをプレゼントするという、、、どんだけ上から目線よ 笑」
和 「ははは、、、嬉しいかそれ?」
広 「ははは、、、、面白いかもしんない、それ 爆笑」
康 「も~、どんだけ上から目線か 笑 笑この間、息子1歳の記念に家族写真を撮りにスタジオに行ったんです。パパはスーツを着て、お母さんは入学式とかで着るような正装で撮るのが一般的なんですけど、自分ははままつシャツを着ましょうよと。それが10年20年経って子どもたちと家族写真見たときに、30歳の時のパパはね、はままつシャツっていうこんなかっこいいシャツを着ていたんだよ、と。で、その当時はこんなシャツだったけど、今は年齢に合わせたこんなに渋いはままつシャツ着てるだろ?お前も着てみたらどうだと。これも一つ伝統を継承していく方法かもしれないと。」
広 「そうなったら、ほんと幸せだよね~」
康 「ほんと、そうっすよ」
和 「で、お客様は僕らと一緒に撮るのは嬉しいのかなぁ~ ははは。顏だけ家康君ていうのもいいかもしれないね。首から下ははままつシャツで。で、一緒に撮るんだったら喜ぶかもしれない。」
康 「あぁ、なるほどね。でも家康君にはままつシャツを着てほしいですよね。」
広 「アロハっぽいやつね 笑」
和 「それが一番いいかもしれない 笑」
広 「で、僕たちがデザインしたシャツを今の50代60代の方々にも「あっいいな」って選んでもらえるようなシャツが作れたらいいね」
康 「そういう世代の人にも受け入れられるような。。。」
≪僕たち世代の役割≫
広 「お父さんがカッコ良くて、息子が真似するみたいなね。一つのブランドが親子で通じて受け継がれるってなんかいいなぁ~と思っている。そういうことも僕らならできるんじゃないかなぁ~と。これからは僕らももう一歩踏み込んで商品開発をやる。そのためには、ものだけ作るんじゃなくて遠州の織物の歴史とかバックボーンも含めてマスター的な勉強もする。県外や海外に出て行ったときに遠州のバックボーンもきちんと伝えながらプレゼンが出来るように、そういうことを大事にしたい。」
康 「遠州織物の歴史はしっかりしていますから。」
広 「そうそう。だからぼくらはそれをちゃんと伝えていく。僕らの世代とか市民にたいしてちゃんと広めていく。どこか行ったときにはそういうお話もちゃんとしていく。」
和 「そういうの、大事ですね。」
広 「歴史とかもちゃん含めて製品になって、かっこいいねって言われると良いかなと思っている。」
康 「シャツだけじゃなくて歴史もひっくるめる」
和 「歴史も? 笑」
広 「そうそう、もう産地を背負うぐらいの感じ。」
康 「お、なるほどね~」
第一回座談会 おしまい。
場所 浜松市市民協働センター 日時 平成27年2月13日
これからの活躍こうご期待~!!!
Posted by DM.Sae at
13:47
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2015年02月27日
遠州織物×メンズクラブ 座談会♪
はままつシャツ部 新企画☆
このたび
はままつシャツ部に関わる20代、30代の若手男性3名が、
もっと遠州織物をアピールしていこうと「メンズクラブ」を結成しました
そして2015年2月、
遠州織物に出逢ったきっかけ、遠州織物やはままつシャツへの思いを語り合う座談会を開催。
地元の伝統産業遠州織物や活動3年目を迎えたはままつシャツ部のについて
彼らはいったい何を語ったのか~!?
レポートします☆
<遠州織物×メンズクラブ>
メンバー
座長 鈴木広竜 ディレクター&デザイナー (広)
宮本康典 四季彩堂あそび屋店長 (康)
三井和典 四季彩堂静岡店店長 (和)
*写真左から 三井和典 鈴木広竜 三井康典
≪出逢い≫
広 「今日はよろしくお願いします。僕たち三人が「メンズクラブ」だって、何かすごいことのようになってきていますね。さて、遠州織物、「はままつシャツ」に触れたきっかけは? 」
康 「僕ははままつシャツ部部長の水野さんとの出会いがきっかけです。自分は結構恥ずかしがり屋だけと目立ちたいという性格なんです。水野さんが作る、人とは違うシャツをみてオーダーで作って貰いたいなと思ったのがきっかけ。実際着てみたら、綿紬のフィット感がよくて、今まで買っていたシャツと違い、高貴な気持ちというか豊かな気持ちになれたんです。それ以来虜になるというか…」
和 「僕も出会いは水野さんから。うち(四季彩堂)は和雑貨を扱っていますが、以前は地元浜松のものがほとんど店頭にはなく、それまで遠州織物というものに 実際に触れたことはなかったのです。正直遠州織物という言葉自体も知りませんでした。ある時、水野さんが作るシャツの取材がうちの店で有って、店長だった僕はたまたま水野さんのシャツを一枚着たんです。遠州綿紬のなないろ紬という生地に花火が刺繍してあるシャツでした。僕は普段はシンプルなシャツしか着ないのですが、実際TVに写っているのを見たらなかなか似合う。その上、着た感じも良くって肌さわりも良かったのでそのまま買い取ったというのが、最初の出会いでした。それから遠州綿紬に興味を持ち始めたというのがきっかけです。」
広 「この二人の男を虜にした、部長すごいね。」
和 「ま、部長のシャツの虜ですけどね 笑」
康 「そうそう、シャツの虜 爆笑」
広 「うんうん 爆笑。ぼくは二人とは切り口が違っていて、10年以上浜松市の繊維関係のイベントの仕事をずっとやってきて、ポスターとかグラフィック関係全部やらせてもらってきたところが始まりです。その仕事する前は、浜松や遠州が織物の町とういことを全く知らなかったのです。取材に行くと職人さんたちが織物を丁寧に作っていて、興味を持って知れば知るほど繊維って面白いなと思うようになって、より多くの人に遠州の織物のことを伝えていきたいなと思うようになってきた。海外のハイブランドに使ってもらったりするぐらい品質も良いというのを聞くと、やっぱりこれはなんとかしていかなくてはいけないと、でも一人では何もできなくって。。その葛藤がたまっていた時に水野さんからはままつシャツの話が聞き、、引きずり込まれた感じ 笑」
康 「じゃ、入口はみんな同じ水野さんからですね…」
≪はままつシャツの魅力≫
広 「はままつシャツの魅力って何ですか?浜松の機屋さんには生地はロールで置いてあるんですよ。地元の人が知らないのは形になった製品がないからで、反物だけあってもわからない。シャツにして製品にして、肌に触れることができ、それで良さがわかるのですよ。
シャツはお年寄りから子供までみんないけるからそれも良いなぁと思って。それで賛同してるんです。」
康 「なるほど~。僕も最近シャツを着ることが増えるようになってきましたね。はままつシャツだけじゃなくっていろんな洋服を買いに行ってもデニムにも合わせやすいし、シャツをついつい手にとってしまう。家の箪笥を見るといつの間にかシャツが増えたなぁ~と。」
和 「たしかにそう、増えた。」
康 「その中で自分の好きなカタチがあって。僕はボタンダウンが好きで。なんかこう衿がピシッとしていると、あ~ちょっとできた男だなと(笑)」
広 「あははは 爆笑」
康 「なんかそういう風に見てもらえるかなぁ~って。笑」
広 「あそうそう、その気持ちはよく分かる。笑」
康 「それで並んでいるシャツ見ると、いつの間にかボタンダウンばっかりだなって。」
広 「あ~、、うんうん。」
康 「なんかこう、衿を正すというかね。」
広 「そうそうそう!」
つづく。
このたび
はままつシャツ部に関わる20代、30代の若手男性3名が、
もっと遠州織物をアピールしていこうと「メンズクラブ」を結成しました
そして2015年2月、
遠州織物に出逢ったきっかけ、遠州織物やはままつシャツへの思いを語り合う座談会を開催。
地元の伝統産業遠州織物や活動3年目を迎えたはままつシャツ部のについて
彼らはいったい何を語ったのか~!?
レポートします☆
<遠州織物×メンズクラブ>
メンバー
座長 鈴木広竜 ディレクター&デザイナー (広)
宮本康典 四季彩堂あそび屋店長 (康)
三井和典 四季彩堂静岡店店長 (和)
*写真左から 三井和典 鈴木広竜 三井康典
≪出逢い≫
広 「今日はよろしくお願いします。僕たち三人が「メンズクラブ」だって、何かすごいことのようになってきていますね。さて、遠州織物、「はままつシャツ」に触れたきっかけは? 」
康 「僕ははままつシャツ部部長の水野さんとの出会いがきっかけです。自分は結構恥ずかしがり屋だけと目立ちたいという性格なんです。水野さんが作る、人とは違うシャツをみてオーダーで作って貰いたいなと思ったのがきっかけ。実際着てみたら、綿紬のフィット感がよくて、今まで買っていたシャツと違い、高貴な気持ちというか豊かな気持ちになれたんです。それ以来虜になるというか…」
和 「僕も出会いは水野さんから。うち(四季彩堂)は和雑貨を扱っていますが、以前は地元浜松のものがほとんど店頭にはなく、それまで遠州織物というものに 実際に触れたことはなかったのです。正直遠州織物という言葉自体も知りませんでした。ある時、水野さんが作るシャツの取材がうちの店で有って、店長だった僕はたまたま水野さんのシャツを一枚着たんです。遠州綿紬のなないろ紬という生地に花火が刺繍してあるシャツでした。僕は普段はシンプルなシャツしか着ないのですが、実際TVに写っているのを見たらなかなか似合う。その上、着た感じも良くって肌さわりも良かったのでそのまま買い取ったというのが、最初の出会いでした。それから遠州綿紬に興味を持ち始めたというのがきっかけです。」
広 「この二人の男を虜にした、部長すごいね。」
和 「ま、部長のシャツの虜ですけどね 笑」
康 「そうそう、シャツの虜 爆笑」
広 「うんうん 爆笑。ぼくは二人とは切り口が違っていて、10年以上浜松市の繊維関係のイベントの仕事をずっとやってきて、ポスターとかグラフィック関係全部やらせてもらってきたところが始まりです。その仕事する前は、浜松や遠州が織物の町とういことを全く知らなかったのです。取材に行くと職人さんたちが織物を丁寧に作っていて、興味を持って知れば知るほど繊維って面白いなと思うようになって、より多くの人に遠州の織物のことを伝えていきたいなと思うようになってきた。海外のハイブランドに使ってもらったりするぐらい品質も良いというのを聞くと、やっぱりこれはなんとかしていかなくてはいけないと、でも一人では何もできなくって。。その葛藤がたまっていた時に水野さんからはままつシャツの話が聞き、、引きずり込まれた感じ 笑」
康 「じゃ、入口はみんな同じ水野さんからですね…」
≪はままつシャツの魅力≫
広 「はままつシャツの魅力って何ですか?浜松の機屋さんには生地はロールで置いてあるんですよ。地元の人が知らないのは形になった製品がないからで、反物だけあってもわからない。シャツにして製品にして、肌に触れることができ、それで良さがわかるのですよ。
シャツはお年寄りから子供までみんないけるからそれも良いなぁと思って。それで賛同してるんです。」
康 「なるほど~。僕も最近シャツを着ることが増えるようになってきましたね。はままつシャツだけじゃなくっていろんな洋服を買いに行ってもデニムにも合わせやすいし、シャツをついつい手にとってしまう。家の箪笥を見るといつの間にかシャツが増えたなぁ~と。」
和 「たしかにそう、増えた。」
康 「その中で自分の好きなカタチがあって。僕はボタンダウンが好きで。なんかこう衿がピシッとしていると、あ~ちょっとできた男だなと(笑)」
広 「あははは 爆笑」
康 「なんかそういう風に見てもらえるかなぁ~って。笑」
広 「あそうそう、その気持ちはよく分かる。笑」
康 「それで並んでいるシャツ見ると、いつの間にかボタンダウンばっかりだなって。」
広 「あ~、、うんうん。」
康 「なんかこう、衿を正すというかね。」
広 「そうそうそう!」
つづく。
Posted by DM.Sae at
10:12
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2015年02月26日
和食処 なかやさん。
先日、
やっとお目に掛かれた磐田市にある和食処 なかやさんのお弁当♡
中身にはご自身の仕事、食材、地域へのありったけの想いが詰まっているのが伝わります(^^)
http://www.toyooka-nakaya.com
やっとお目に掛かれた磐田市にある和食処 なかやさんのお弁当♡
中身にはご自身の仕事、食材、地域へのありったけの想いが詰まっているのが伝わります(^^)
http://www.toyooka-nakaya.com
Posted by DM.Sae at
09:54
│Comments(2)
2015年02月23日
オーダー品です♪
東京谷中の販売会に出品したワンピース
サイズ違いでオーダー頂きました(^^)
「肌触りが良いから一枚で着たい」
遠州織物で仕立てた沢山の商品を見ながら
そんな風におっしゃっていたので
脇の下にこんな造作を加えてみました。
何気ない会話からたくさんのヒントを頂くことが多いです。
喜んで頂けますように〜♪
サイズ違いでオーダー頂きました(^^)
「肌触りが良いから一枚で着たい」
遠州織物で仕立てた沢山の商品を見ながら
そんな風におっしゃっていたので
脇の下にこんな造作を加えてみました。
何気ない会話からたくさんのヒントを頂くことが多いです。
喜んで頂けますように〜♪
Posted by DM.Sae at
16:44
│Comments(0)
2015年02月23日
打ち上げる〜♪
メンバーは
1月30日の
此方の企画
に携わったシャツ部メンバーと 泉谷むつみさん♡
話題豊富な素敵なメンバーです(^^)
其れにしても
あれからまだ一ヶ月もたたないのねぇ〜
1月30日の
此方の企画
に携わったシャツ部メンバーと 泉谷むつみさん♡
話題豊富な素敵なメンバーです(^^)
其れにしても
あれからまだ一ヶ月もたたないのねぇ〜
Posted by DM.Sae at
10:19
│Comments(0)
2015年02月20日
今日のお仕事。
ボタン付け
座談会トーク内容書き出し
メール各種
そして…生地の裁断。
コツコツ積み上げる日々。
こういう時は難しいことはかんがえない。笑
座談会トーク内容書き出し
メール各種
そして…生地の裁断。
コツコツ積み上げる日々。
こういう時は難しいことはかんがえない。笑
Posted by DM.Sae at
18:29
│Comments(0)
2015年02月19日
新しい風が吹く~
はままつシャツ部
遠州織物×メンズクラブ(仮称)
シャツ部の若手御三家がそろい踏みです^^
デビューは
四月開催の第六回はままつシャツ展示販売会です。
遠州の織物に新風を♪
*\(^o^)/*
遠州織物×メンズクラブ(仮称)
シャツ部の若手御三家がそろい踏みです^^
デビューは
四月開催の第六回はままつシャツ展示販売会です。
遠州の織物に新風を♪
*\(^o^)/*
Posted by DM.Sae at
15:23
│Comments(0)
2015年02月17日
お大事に。
近くに住んでいる娘さんから
体調不良の連絡が〜
(((o(*゚▽゚*)o)))
扁桃腺炎の様子です。
寒かったり、暖かかったり
日ごとにお天気が変わります。
皆さんも体調崩されませんように〜
m(__)m
…私は何故かいつも元気です。
(^_-)
体調不良の連絡が〜
(((o(*゚▽゚*)o)))
扁桃腺炎の様子です。
寒かったり、暖かかったり
日ごとにお天気が変わります。
皆さんも体調崩されませんように〜
m(__)m
…私は何故かいつも元気です。
(^_-)
Posted by DM.Sae at
18:16
│Comments(0)
2015年02月16日
受注再開♪
手作り感満載のDM.SaeのHP。
http://www.dm-sae.com/
予定の11月再開
から、
ずいぶん日が経ってしまいました。
この間ご注文のお問い合わせなど
何件か頂いたこと、、、
嬉しかったなぁ〜
まだお仕立て上がりにはお時間頂きます。
どうぞよろしくお願い致します〜
http://www.dm-sae.com/
予定の11月再開
から、
ずいぶん日が経ってしまいました。
この間ご注文のお問い合わせなど
何件か頂いたこと、、、
嬉しかったなぁ〜
まだお仕立て上がりにはお時間頂きます。
どうぞよろしくお願い致します〜
Posted by DM.Sae at
21:44
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2015年02月14日
本日は四季彩堂~
あそび屋さんへ伺っていま~す♪
*10時~17時頃まで
はまシャツイベント明けの初出張♪
しかしながら、
都合により来週は再びお休みとなります~
\(◎o◎)/!
<(_ _)>
*10時~17時頃まで
はまシャツイベント明けの初出張♪
しかしながら、
都合により来週は再びお休みとなります~
\(◎o◎)/!
<(_ _)>
Posted by DM.Sae at
08:35
│Comments(0)
2015年02月13日
美味しい♪
やっと買いに行けた
加藤醤油さんのお醤油
http://katou-shouyu.com
は、
ぜんぜん味が違って、まろやかで
ビックリ‼︎
シンプルな味付けで十分だなぁ〜
そして
頂いた赤福は
速攻間食でした〜 笑
加藤醤油さんのお醤油
http://katou-shouyu.com
は、
ぜんぜん味が違って、まろやかで
ビックリ‼︎
シンプルな味付けで十分だなぁ〜
そして
頂いた赤福は
速攻間食でした〜 笑
Posted by DM.Sae at
19:27
│Comments(0)
2015年02月12日
こちらこそ、ありがとう♪
何気なくブログを眺めていて
ビックリしました〜
こちらこそ、
ありがとうございます〜
(*^_^*)
嬉しいなぁ~♪
ビックリしました〜
こちらこそ、
ありがとうございます〜
(*^_^*)
嬉しいなぁ~♪
Posted by DM.Sae at
12:12
│Comments(0)
2015年02月11日
日常に戻りました♪
ゆっくり起きて
買い物にでて
お昼を一緒に頂いて
いつも通りミシンを踏む昼下がり。
しみじみホッとしています♪
夏の空を思わせるような写真の生地は
藍で染めて頂きました~
残念ながら非売品です。
買い物にでて
お昼を一緒に頂いて
いつも通りミシンを踏む昼下がり。
しみじみホッとしています♪
夏の空を思わせるような写真の生地は
藍で染めて頂きました~
残念ながら非売品です。
Posted by DM.Sae at
16:43
│Comments(0)
2015年02月09日
谷中レポート♪
東京谷中 はままつシャツ販売会
2月6日(金)7日(土)の二日間
いってきました。
前日までの大雪の予報が見事にはずれ
お天気に恵まれ
そして地元谷中の空気に包まれながら
とても心地良く過ごせた二日間~
今回は限られた告知での開催にも関わらず
前日の5日から7日まで三日間通って下さったお客様がいらして下さったり
飛び込みで入られたお客様にも
幅広い素材と デザインのバリエーションを楽しんで頂くことが出来たかなぁ~
と思います(^^)
この度参加された作家の皆さんと最後にパチリ♪
第二回 谷中販売会への道に思いを馳せる部長です。
笑
お越しくださった皆さま はまシャツスタッフの皆さま
そして応援して下さった谷中の皆さま
ありがとうございました~!!
2月6日(金)7日(土)の二日間
いってきました。
前日までの大雪の予報が見事にはずれ
お天気に恵まれ
そして地元谷中の空気に包まれながら
とても心地良く過ごせた二日間~
今回は限られた告知での開催にも関わらず
前日の5日から7日まで三日間通って下さったお客様がいらして下さったり
飛び込みで入られたお客様にも
幅広い素材と デザインのバリエーションを楽しんで頂くことが出来たかなぁ~
と思います(^^)
この度参加された作家の皆さんと最後にパチリ♪
第二回 谷中販売会への道に思いを馳せる部長です。
笑
お越しくださった皆さま はまシャツスタッフの皆さま
そして応援して下さった谷中の皆さま
ありがとうございました~!!
Posted by DM.Sae at
20:19
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2015年02月02日
2015年02月01日
動画アップします~^^
「いと おと こと ひと つむぐの物語」
お陰様で無事、
満員盛況のうちに終えることができました。
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お疲れさまでした。こちらこそありがとうございました。それまで知らなかった地元の歴史に触れることは、いつも新鮮です。新作商品には、地元への柔らかな愛情を感じます。そして歌も演奏も、饒舌な時間を演出してくれましたね。泉谷さんの表現力は、嫉妬するほどのツヤがありましたね(いや、嫉妬はしてないですけどw)。「はままつシャツ」に多くの人が興味を持ってもらえるといいですね。
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嬉しいご感想も沢山寄せら
なにより嬉しいことです~
動画もアップされていますので
宜しければご覧くださいね♪
http://goo.gl/GNVJ88
お陰様で無事、
満員盛況のうちに終えることができました。
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お疲れさまでした。こちらこそありがとうございました。それまで知らなかった地元の歴史に触れることは、いつも新鮮です。新作商品には、地元への柔らかな愛情を感じます。そして歌も演奏も、饒舌な時間を演出してくれましたね。泉谷さんの表現力は、嫉妬するほどのツヤがありましたね(いや、嫉妬はしてないですけどw)。「はままつシャツ」に多くの人が興味を持ってもらえるといいですね。
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嬉しいご感想も沢山寄せら
なにより嬉しいことです~
動画もアップされていますので
宜しければご覧くださいね♪
http://goo.gl/GNVJ88
Posted by DM.Sae at
08:50
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